【年間9万円節約も】格安SIM乗り換え完全ガイド|初心者でも後悔しない選び方・手順を徹底解説

格安SIMへの乗り換えによるスマホ代節約をイメージしたアイキャッチ画像。白い背景にスマートフォン、SIMカード、日本の硬貨が置かれている。 格安SIMの基礎知識・乗り換えガイド

「毎月のスマホ代、気づけば8,000円超え…高いけど、まあこんなものかな?」

もし、あなたが少しでもこう感じているなら、この記事は”運命の出会い”になるかもしれません。

結論からお伝えします。

そのスマホ代、格安SIM(かくやすシム)に乗り換えるだけで、通信品質はほぼそのまま、料金を半分以下にできる可能性が非常に高いです。

実際に、多くの人が乗り換えによって年間で8万円〜9万円以上もの通信費を節約しています。

浮いたお金で、最新のガジェットを買ったり、ちょっと贅沢な旅行に出かけたり、自己投資に回したり…あなたの生活はもっと豊かになるはずです。

「でも、格安SIMって安かろう悪かろうなんじゃないの?」 「手続きが複雑で、失敗しそうで怖い…」

大丈夫です。ご安心ください。

この記事では、そんなあなたの不安や疑問を一つひとつ解消していきます。

  • 格安SIMはなぜ安いのか?という根本的な仕組み
  • リアルな利用者の声からわかるメリット・デメリット
  • あなたに最適なプランを見つけるための、後悔しない選び方
  • 初心者でも1時間で完了できる、乗り換えの全ステップ

これらの情報を、専門用語を極力使わず、図解や具体例をふんだんに盛り込んで、世界一わかりやすく解説します。

この記事を最後まで読めば、あなたは格安SIMのプロとして、自信を持って乗り換えの第一歩を踏み出せることをお約束します。

さあ、賢いスマホライフへの扉を開きましょう。

  1. 第1章:【格安SIMの仕組み】なぜ安い?乗り換え前に知りたい基本を解説
    1. 1-1. 格安SIMの正体は「MVNO」
    2. 1-2. これだけは知っておきたい!3つの基礎用語
      1. ① SIMカード(シムカード)
      2. ② SIMフリー(シムフリー)
      3. ③ eSIM(イーシム)
    3. 1-3. 大手キャリアと格安SIM「何が違う?」徹底比較
      1. 料金:衝撃的な価格差
      2. 通信品質:唯一の注意点?
      3. サポート体制:オンラインが基本
  2. 第2章:【格安SIMの評判】乗り換えのメリット・デメリットを本音で解説
    1. 2-1. 【衝撃】あなたのスマホ代はいくら安くなる?料金シミュレーション
    2. 2-2. 利用者のリアルな声「ココが良かった!」「ココは注意!」
  3. 第3章:【格安SIMの選び方】後悔しないための乗り換え先選定4つの鉄則
    1. 鉄則1:【品質】あなたの生活圏での「通信速度」は快適か?
    2. 鉄則2:【料金】「データ容量」は本当に足りる?賢いプランの選び方
    3. 鉄則3:【利便性】未来のスタンダード「eSIM」に対応しているか?
    4. 鉄則4:【安心感】困った時の「サポート体制」は万全か?
  4. 第4章:【格安SIMへの乗り換え手順】初心者でも簡単!5ステップ完全ガイド
    1. Step 0:乗り換え前の最終チェックリスト【最重要】
    2. Step 1:乗り換えたい格安SIMに申し込む
    3. Step 2:SIMカードの受け取り or eSIMプロファイル発行
    4. Step 3:開通手続き(回線切り替え)
    5. Step 4:APN設定(インターネットに接続するための設定)
    6. Step 5:動作確認 & 完了!
  5. 第5章:【格安SIM乗り換えのQ&A】よくある質問で不安を完全解消
  6. 第6章:【2025年最新】目的別おすすめ格安SIM比較|乗り換えはどこがいい?
    1. 目的別・詳細比較表
  7. まとめ:格安SIMへの乗り換えで、あなたの生活をもっと豊かに

第1章:【格安SIMの仕組み】なぜ安い?乗り換え前に知りたい基本を解説

まず、多くの人が抱く最大の疑問「なぜ、あんなに安いの?」から解決していきましょう。

怪しいサービスだから安い、というわけでは決してありません。安さには明確な理由があるのです。

1-1. 格安SIMの正体は「MVNO」

格安SIMのサービスを提供している会社のことを、専門用語で「MVNO(エムブイエヌオー)」と呼びます。

日本語では「仮想移動体通信事業者」となりますが、これではサッパリわかりませんよね。

もっと簡単に、身近なものに例えてみましょう。

MVNOは、大手航空会社(JALやANA)の飛行機を一部借りて、より安い運賃でフライトを提供するLCC(格安航空会社)のような存在です。

項目 スマホ業界 航空業界(例)
大手 ドコモ, au, ソフトバンク JAL, ANA
格安 IIJmio, mineo など (MVNO) Peach, Jetstar など (LCC)

大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)は、自社で日本全国にアンテナ(基地局)を立て、通信ネットワークを維持・管理しています。これには莫大なコストがかかります。

一方、MVNOは自社でアンテナを持ちません。

大手キャリアから、その巨大な通信ネットワークの一部を”レンタル”して、私たちユーザーに通信サービスを提供しているのです。

※上記はイメージ図です

MVNOが安いいのには、主に2つの理由があります。

  1. 設備投資が不要:自社でアンテナを立てる必要がないため、設備投資や維持管理費を大幅に削減できます。
  2. 実店舗が少ない:家賃や人件費のかかる実店舗を全国に構えるのではなく、オンラインでの申し込みやサポートをメインにすることで、コストを極限までカットしています。

これらの削減できたコストを、そのまま月額料金の安さに反映させているのです。

つまり、私たちが使っている電波そのものは、大手キャリアのものと全く同じ。だから、格安SIMでも安定した通信ができるというわけです。

1-2. これだけは知っておきたい!3つの基礎用語

乗り換えを検討する上で、避けては通れない3つのキーワードがあります。ここでサクッと理解してしまいましょう。

① SIMカード(シムカード)

スマホで通信するために不可欠な、あなたの電話番号などの情報が記録された小さなICチップのこと。これをスマホに挿入することで、通話やインターネットが可能になります。

② SIMフリー(シムフリー)

「どの通信会社のSIMカードでも使えますよ」という状態のスマホのことです。 2021年10月以降に販売されたスマホは、原則としてすべてSIMフリーになっています。それ以前に大手キャリアで購入したスマホは「SIMロック」がかかっている場合があり、乗り換え前に解除手続きが必要になることがあります(手続きは簡単です)。

③ eSIM(イーシム)

物理的なカードではなく、スマホ本体にあらかじめ埋め込まれたSIMのこと。 オンラインで契約後、QRコードを読み込むなどして情報を書き換えるだけなので、SIMカードが自宅に届くのを待つ必要がありません。最短10分で開通できる手軽さから、近年主流になりつつあります。

種類 形状 メリット デメリット
物理SIM プラスチック製のカード 対応機種が多い、機種変更が楽 届くまで時間がかかる
eSIM 端末内蔵型(データ) 最短即日で開通、紛失・破損リスクなし 対応機種が限られる、機種変更時に手続きが必要

1-3. 大手キャリアと格安SIM「何が違う?」徹底比較

では、具体的に大手キャリアと格安SIMでは、何が、どのように違うのでしょうか。多くの人が気になる「料金」「通信品質」「サポート」の3点で比較してみましょう。

比較項目 大手キャリア(ドコモ/au/SB) 格安SIM(MVNO)
月額料金 高い(平均 6,000円〜10,000円) 安い(平均 1,000円〜3,000円)
通信品質 常に安定・高速 時間帯により速度低下の可能性
サポート 手厚い(全国に店舗あり) オンライン中心(店舗は限定的)
データプラン 大容量・無制限プランが中心 小〜中容量プランが豊富
キャリアメール あり(@docomo.ne.jpなど) 基本的になし(有料で持ち運び可能)

料金:衝撃的な価格差

最大のメリットは、やはり料金です。プランにもよりますが、毎月3,000円〜5,000円、年間で見ると40,000円〜70,000円以上も安くなるケースはザラにあります。

通信品質:唯一の注意点?

前述の通り、格安SIMは大手キャリアの回線を”借りて”います。 道路に例えるなら、大手キャリアが広大な10車線の高速道路を持っているのに対し、格安SIMはそのうちの1〜2車線を借りて運営しているイメージです。

そのため、お昼休み(12時〜13時)や夕方の帰宅ラッシュ時など、利用者が一斉に通信を行う時間帯は、”道路”が混雑して通信速度が低下しやすくなる傾向があります。

ただし、「遅くなる」と言っても、全く使えなくなるわけではありません。

  • LINEやメール、SNSの閲覧
  • Webサイトの検索
  • 音楽ストリーミング

といった日常的な利用であれば、ほとんど問題なくこなせます。

高画質の動画視聴や、大容量ファイルの送受信、オンラインゲームなどを混雑時間帯にも快適に行いたい方は、速度低下が比較的少ないとされるキャリアのサブブランド(UQモバイルやワイモバイル)や、MNO(楽天モバイルなど)を選択肢に入れると良いでしょう。

サポート体制:オンラインが基本

コスト削減のため、格安SIMは対面サポートの店舗が少ない、あるいは全くない事業者がほとんどです。

その代わり、チャットボットやメール、電話でのサポートを充実させています。

「機械の操作が苦手で、対面で教えてもらわないと不安…」という方は、ビックカメラやイオンなど、家電量販店内にカウンターを設けている格安SIM(例:IIJmio, mineo)を選ぶと安心です。

第2章:【格安SIMの評判】乗り換えのメリット・デメリットを本音で解説

仕組みがわかったところで、次に気になるのは「実際に乗り換えたら、どんな良いことがあるの?逆に困ることはないの?」というリアルな部分ですよね。

ここでは、具体的なシミュレーションと利用者の本音から、メリットと注意点を深掘りします。

2-1. 【衝撃】あなたのスマホ代はいくら安くなる?料金シミュレーション

百聞は一見に如かず。実際にどれくらい安くなるのか、具体的なモデルケースで見てみましょう。

【ケース1:データはそこそこ。毎月5GB使うAさんの場合】

  • 乗り換え前(大手キャリア)

    • 端末:iPhone 15
    • プラン:データ5GBプラン + 通話オプション
    • 月額料金:約 8,500円
  • 乗り換え後(格安SIM:例 IIJmio)

    • 端末:iPhone 15(そのまま使用)
    • プラン:ギガプラン 5GB
    • 月額料金:990円

差額:月額 -7,510円 年間節約額:90,120円!

なんと、年間で9万円以上もの節約に。 これはもう、国内旅行に1〜2回行けてしまう金額です。

【ケース2:家族4人で乗り換えるBさんファミリーの場合】

  • 乗り換え前(大手キャリア)

    • 父:10GBプラン(8,000円)
    • 母:5GBプラン(7,000円)
    • 子1:3GBプラン(6,000円)
    • 子2:3GBプラン(6,000円)
    • 家族合計月額:27,000円
  • 乗り換え後(格安SIM:データシェアプラン活用)

    • ある格安SIMの家族向けプランを利用
    • 家族合計月額:約 8,000円

差額:月額 -19,000円 年間節約額:228,000円!!

家族全員で乗り換えれば、そのインパクトは絶大です。 年間20万円以上も浮けば、教育費やレジャー費に大きなゆとりが生まれます。

2-2. 利用者のリアルな声「ココが良かった!」「ココは注意!」

料金メリットは絶大ですが、使い勝手はどうなのでしょうか。 実際に格安SIMを利用しているユーザーの声を、良い点・注意点に分けてご紹介します。

【“ココが良かった!” ポジティブな声】

🗣️ 30代・男性・会社員 「正直、乗り換える前は速度が不安でした。でも、僕の使い方(通勤中にニュースサイトとSNSチェック、昼に少し動画)では、大手キャリア時代と何も変わらないです。これで月5,000円安くなったのは革命的。もっと早くやればよかった。」

🗣️ 20代・女性・学生 「LINEのギガがカウントされないプラン(LINEMO)にしたので、月末のギガ不足から解放されました!余ったデータは翌月に繰り越せるし、無駄がなくて最高です。」

🗣️ 40代・主婦 「夫と二人でmineoに乗り換えました。『パケットギフト』という機能で、自分のデータが余ったら夫にあげられるのがすごく便利。家族間の助け合いができて、通信費を賢く管理できています。」

【“ココは注意!” 気になる声】

🗣️ 20代・男性・営業 「都心のお昼12時台は、やっぱり画像の読み込みが遅くなるのを感じますね。ただ、PayPayなどのキャッシュレス決済は問題なく使えます。仕事でお客さんに見せる動画がある時は、少し時間をずらすかWi-Fiを使うようにしています。」

🗣️ 50代・女性・パート 「最初に自分で設定(APN設定)するのが少しだけ難しかったです。説明書を読んだらできたけど、苦手な人はちょっと戸惑うかも。店舗サポートがある会社を選んで正解でした。」

🗣️ 30代・女性・フリーランス 「大手キャリアの『@docomo.ne.jp』みたいなメールアドレスが使えなくなるのが地味に不便でした。今は有料で持ち運べるけど、Gmailとかのフリーメールに事前に切り替えておけば良かったなと後悔。」

これらの声からわかるように、「自分のライフスタイルや使い方に合うかどうか」を事前に見極めることが、後悔しないための最大のポイントと言えそうです。

第3章:【格安SIMの選び方】後悔しないための乗り換え先選定4つの鉄則

さて、いよいよ実践編です。 数ある格安SIMの中から、あなたに最適な一枚を見つけ出すための「4つの鉄則」をご紹介します。

この4つを順番にチェックしていけば、まず失敗することはありません。

鉄則1:【品質】あなたの生活圏での「通信速度」は快適か?

料金の安さだけに飛びついてはいけません。最も重要なのは「あなたがスマホをよく使う場所・時間帯」で快適に使えるかどうかです。

  • 平日の通勤電車の中
  • 職場の昼休み
  • 自宅のリビング

これらの場所で、速度が遅くてイライラ…となっては本末転倒です。

【チェック方法】

  1. 利用したい格安SIMが、どのキャリアの回線を使っているか確認する (例:IIJmioはドコモ回線とau回線、mineoは3キャリア全ての回線に対応)
  2. 今あなたが契約しているキャリアで、自宅や職場の電波状況が良いか確認する もし今ドコモを使っていて快適なら、ドコモ回線を使っている格安SIMを選べば、エリアに関する心配はほぼありません。
  3. 「(検討中のサービス名) 速度 昼休み」などで検索してみる X(旧Twitter)や個人のブログなど、利用者のリアルなレビューが非常に参考になります。

特に、お昼休み(12時〜13時)の時間帯に常時3Mbps〜5Mbps程度の速度が出ているサービスであれば、動画視聴も含めて大抵のことはストレスなくこなせる一つの目安になります。

鉄則2:【料金】「データ容量」は本当に足りる?賢いプランの選び方

次に料金プランです。ここで重要なのは「自分にピッタリのデータ容量を選ぶ」こと。

容量が少なすぎれば速度制限に悩み、多すぎれば無駄なお金を払うことになります。

【自分に必要なデータ容量の調べ方】

  1. iPhoneの場合:「設定」→「モバイル通信」
  2. Androidの場合:「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」

ここで、過去1ヶ月間のデータ使用量を確認できます。 もし毎月6GB〜7GB使っているなら、余裕を持って10GBのプランを選ぶ、といった具合です。

【プラン選びの追加チェックポイント】

  • データ繰り越しはできるか? → 余ったデータを翌月に持ち越せる機能。これが有ると無いとでは、無駄のなさが大違いです。ほとんどの格安SIMで対応しています。
  • 特定のサービスの通信量がノーカウントになる「カウントフリー」はあるか? → LINEMOの「LINEギガフリー」のように、特定のSNSや動画サービスの通信量がデータ消費に含まれないオプション。ヘビーユーザーには非常に魅力的です。
  • 家族でデータを分け合える「データシェア」はあるか? → 家族全員のデータを一つの大きなパケットとして共有できるプラン。家族の中にあまり使わない人とたくさん使う人がいる場合に、非常に効率的です。

鉄則3:【利便性】未来のスタンダード「eSIM」に対応しているか?

すぐにでも乗り換えたい!というせっかちなあなたにこそ、チェックしてほしいのが「eSIM」への対応です。

前述の通り、eSIMならオンラインで申し込み後、SIMカードの到着を待つことなく、最短10分〜1時間程度で開通が完了します。

【eSIMを選ぶメリット】

  • とにかく早い:物理的なSIMの郵送がないため、タイムラグがゼロ。
  • デュアルSIMに便利:1台のスマホで2つの電話番号やプランを使い分けられます。(例:仕事用とプライベート用、通話用とデータ通信用など)
  • 紛失・破損のリスクがない

お使いのスマホがeSIMに対応しているか(iPhoneならXS/XR以降のモデルは対応)を確認し、対応しているなら積極的にeSIMでの契約を検討しましょう。

鉄則4:【安心感】困った時の「サポート体制」は万全か?

最後の砦は、サポート体制です。

「料金が安くても、困った時に誰にも聞けないのは不安…」と感じる方は少なくないでしょう。

サポート体制は、主に3つのタイプに分かれます。

サポートタイプ 特徴 こんな人におすすめ 代表的なサービス
店舗サポート 対面で相談・即日開通できる 初心者、機械操作が苦手な人 IIJmio, mineo, UQモバイル, ワイモバイル
電話サポート オペレーターと直接話せる チャットでは不安、声で説明したい人 多くの格安SIMが対応
チャットサポート 気軽に、待ち時間少なく質問できる 日中忙しい人、簡単な質問をしたい人 ほぼ全ての格安SIMが対応

自分のITスキルや安心感をどこに求めるかに合わせて、適切なサポート体制を持つ会社を選びましょう。

例えば、IIJmioは全国のビックカメラやコジマで対面サポートや即日開通に対応しており、初心者からの評価が非常に高いです。

第4章:【格安SIMへの乗り換え手順】初心者でも簡単!5ステップ完全ガイド

さあ、いよいよ乗り換えの実践です! 「MNP」という言葉を聞くと難しそうに感じますが、やることは至ってシンプル。

この5つのステップ通りに進めれば、誰でも簡単に乗り換えを完了できます。

Step 0:乗り換え前の最終チェックリスト【最重要】

焦って申し込む前に、以下の5点を必ず準備・確認してください。ここでつまずくと、手続きがストップしてしまいます。

  1. MNP予約番号の取得

    • これぞ乗り換えの「整理券」。今使っている電話番号をそのまま引き継ぐために必要な10桁の番号です。
    • 取得方法:現在契約中のキャリアのマイページ(My docomoなど)、電話、ショップで取得できます。オンラインでの取得が最も簡単でおすすめです。
    • 注意点:有効期限は取得日を含めて15日間です。取得したら、すぐに乗り換え先の申し込みに進みましょう。
  2. SIMロックの確認・解除

    • お使いのスマホが、乗り換え先の回線で使えるかを確認します。
    • 2021年10月以降に発売された端末は、原則SIMフリーなので手続き不要です。
    • それ以前の端末をお使いの方は、キャリアのマイページから無料でSIMロック解除ができます。数分で終わる簡単な手続きです。
  3. 本人確認書類の準備

    • 運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなどが有効です。
    • オンライン申し込みでは、スマホで撮影した画像をアップロードします。
  4. 支払い方法の準備

    • クレジットカードが基本です。ほとんどの格安SIMで必須となります。
    • 一部、口座振替に対応しているサービスもありますが、選択肢は限られます。
  5. キャリアメールの引き継ぎ手続き(必要な方のみ)

    • @docomo.ne.jp などのキャリアメールを乗り換え後も使いたい場合は、月額330円程度の「メール持ち運びサービス」を、解約前に申し込む必要があります。
    • これを機にGmailなどのフリーメールに移行するのも賢い選択です。

Step 1:乗り換えたい格安SIMに申し込む

準備が整ったら、いよいよ申し込みです。 選んだ格安SIMの公式サイトにアクセスし、「お申し込み」ボタンから手続きを開始します。

  • 料金プラン、SIMのタイプ(物理SIM/eSIM)を選択
  • Step0で取得した「MNP予約番号」を入力
  • 氏名、住所などの個人情報を入力
  • 本人確認書類をアップロード
  • 支払い情報を入力

【ワンポイント・アドバイス】 申し込み時にキャンペーンコードの入力欄がないか、必ずチェックしましょう。友人紹介キャンペーンや期間限定キャンペーンなどを利用することで、数千円分のポイントがもらえたり、月額料金がさらに割引になったりします。


Step 2:SIMカードの受け取り or eSIMプロファイル発行

  • 物理SIMの場合:申し込みから2〜3日で、SIMカードが自宅に郵送されます。
  • eSIMの場合:申し込み完了後、数分〜数時間で開通手続き用のQRコードが記載されたメールが届きます。

Step 3:開通手続き(回線切り替え)

ここが一番の山場ですが、落ち着いてやれば大丈夫です!

【共通の作業:MNP転入切替】

まず、乗り換え先のマイページにログインし、「回線を切り替える」といった趣旨のボタンを押します。 これを押した瞬間から、これまで使っていたキャリアの電波が圏外になり、新しいSIMが使える状態になります。

【物理SIMの場合】

  1. スマホの電源を切る。
  2. SIMピンを使って、スマホの側面にあるSIMトレイを引き出す。
  3. 古いSIMカードを取り出し、新しいSIMカードをセットする。
  4. 電源を入れる。

【eSIMの場合】

  1. スマホをWi-Fiに接続する。
  2. 設定画面から「モバイル通信」→「eSIMを追加」を選択。
  3. メールで届いたQRコードをカメラで読み取る。
  4. 画面の指示に従って、数回タップすれば完了。

Step 4:APN設定(インターネットに接続するための設定)

最後に、スマホに「これからはこの回線でインターネットに接続してね」と教えるための「APN設定」を行います。

  • iPhoneの場合: 指定されたURLにアクセスし、APN構成プロファイルというファイルをダウンロードしてインストールするだけ。30秒で終わります。

  • Androidの場合: 「設定」→「ネットワーク」→「アクセスポイント名」と進み、新しいAPN情報を手動で入力する必要があります。入力する内容は、SIMカードと一緒に送られてくる説明書や公式サイトに記載されています。


Step 5:動作確認 & 完了!

お疲れ様でした!これですべての手続きは完了です。

最後に、以下の項目が正常に動作するか確認しましょう。

  • Wi-Fiをオフにして、モバイルデータ通信ができるか?(SafariやChromeでWebサイトを開いてみる)
  • 電話の発信・着信ができるか?(家族や友人の電話にかけてみる) ※111(着信テスト)は利用できますが、110番や119番などの緊急通報を使った試験通話は絶対にしないでください。
  • SMS(ショートメッセージ)が送受信できるか?

これらが問題なく確認できれば、あなたのスマホは晴れて格安SIMデビューです! 古いキャリアは、MNPの回線切り替えが完了した時点で自動的に解約となるため、別途解約手続きは不要です。

第5章:【格安SIM乗り換えのQ&A】よくある質問で不安を完全解消

ここでは、多くの人が疑問に思う点をQ&A形式でまとめました。

Q1. 今使っているスマホは、そのまま使えるの? A1. はい、ほとんどの場合でそのまま使えます。 特に、2021年10月以降に購入したSIMフリーのスマホであれば、全く問題ありません。それ以前の端末でも、前述のSIMロック解除手続きを行えば利用可能です。念のため、乗り換えたい格安SIMの公式サイトにある「動作確認端末一覧」で、お使いの機種がリストにあるか確認するとより安心です。

Q2. LINEのアカウントや友達、トーク履歴は消えちゃう? A2. いいえ、消えません。 MNPを利用すれば電話番号は変わらないため、LINEのアカウント情報はそのまま引き継がれます。新しいSIMで通信ができるようになった後、LINEアプリを開くと年齢確認や再認証を求められることがありますが、画面の指示に従えばすぐに元通り使えます。心配な方は、事前にトーク履歴のバックアップを取っておきましょう。

Q3. 乗り換えに費用はかかる?違約金とかはないの? A3. 2022年以降、大手キャリアの解約に伴う違約金(解約金)は原則撤廃されました。 乗り換え先でかかる費用として、初期費用(事務手数料)が3,300円程度かかるのが一般的です。ただし、キャンペーンで無料になっていることも多いので、申し込み時に確認しましょう。

Q4. テザリングは使える? A4. はい、ほとんどの格安SIMで無料で利用できます。 テザリングとは、スマホをモバイルWi-Fiルーターのように使い、PCやタブレットをインターネットに接続する機能です。追加料金なしで使えるところがほとんどですが、一部申し込みが必要な場合もあるため、公式サイトで確認しましょう。

Q5. 災害時や緊急地震速報は大丈夫? A5. はい、大丈夫です。 緊急地震速報やJアラートなどの「緊急速報メール」は、格安SIMでも受信できます。また、災害時の安否確認サービス「災害用伝言ダイヤル(171)」なども利用可能です。通信網自体は大手キャリアのものを使っているため、災害時の信頼性も変わりません。

Q6. 支払い方法はクレジットカードだけ? A6. 多くの格安SIMではクレジットカード払いが基本となります。 しかし、「UQモバイル」や「ワイモバイル」など一部のサービスでは口座振替に対応しています。また、「mineo」では特定のプロバイダーサービス(eo光ネット)の利用者であれば口座振替が選択できるなど、条件付きで対応している場合もあります。

第6章:【2025年最新】目的別おすすめ格安SIM比較|乗り換えはどこがいい?

数ある格安SIMの中から、あなたの目的に合いそうなサービスを厳選してご紹介します。

(※下記は2025年6月時点の情報の一例です。料金やキャンペーンは変動しますので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。)

目的別・詳細比較表

サービス名 (回線) こんな人におすすめ 月額料金例 (税込) 特徴・強み 公式サイト
IIJmio (ドコモ/au) 安さ最優先の人、端末も安く買いたい人 5GB: 990円 業界最安水準の料金。MNP特価で人気スマホが格安で手に入るセールを頻繁に実施。ビックカメラ等での店頭サポートも充実。 公式サイトへ
mineo (ドコモ/au/SB) 家族や仲間とデータシェアしたい人、ユニークなサービスが好き 5GB: 1,518円 ユーザー同士でパケットを贈り合える「パケットギフト」や、余ったパケットを貯めておける「パケット放題Plus」が人気。3キャリア回線対応で選択肢が広い。 公式サイトへ
LINEMO (ソフトバンク) LINEを頻繁に使う人、ソフトバンク回線が良い人 3GB: 990円 LINEのトーク・通話・ビデオ通話がデータ消費ゼロになる「LINEギガフリー」が最大の特徴。PayPayとの連携キャンペーンも多い。 公式サイトへ
日本通信SIM (ドコモ) データも通話もバランス良く、安く使いたい人 20GB: 1,390円 「合理的プラン」を掲げ、大容量データと割安なかけ放題オプションを提供。コスパを追求する玄人ユーザーからの支持が厚い。 公式サイトへ
UQモバイル (au) 速度もサポートも妥協したくない人 4GB: 2,365円 auのサブブランド。通信速度の安定感は格安SIMトップクラス。全国のauショップで手厚いサポートが受けられる安心感が魅力。 公式サイトへ

【情報源に関する注記】 本記事で紹介している料金プランやサービス内容は、各社の公式サイトおよび、信頼性の高い情報源として総務省が提供する「電気通信サービス料金比較サイト」などを参考に作成しています。しかし、情報は常に変動する可能性があるため、契約前には必ずご自身で公式サイトをご確認ください。

まとめ:格安SIMへの乗り換えで、あなたの生活をもっと豊かに

ここまで、本当に長い道のりでしたね。 しかし、これだけの知識があれば、もうあなたは「格安SIM初心者」ではありません。

最後に、この記事の要点をもう一度おさらいしましょう。

  • Point 1:格安SIMは、大手キャリアの回線を借りることで「高品質」と「低価格」を両立している。
  • Point 2:最大のメリットは料金。年間9万円以上の節約も現実的。デメリットはお昼の速度低下の可能性。
  • Point 3:選び方の鉄則は「速度」「料金」「eSIM」「サポート」の4つを自分の使い方に合わせること。
  • Point 4:乗り換え手順は5ステップ。MNP予約番号の取得と事前準備が成功のカギ。

総務省の発表によると、MVNO(格安SIM)の契約数は年々右肩上がりに増加しており、今や3,000万契約を突破しています。 これは、多くの人が「安かろう悪かろう」というイメージを乗り越え、その価値に気づき始めている証拠です。

毎月当たり前のように支払っていた数千円。 そのお金が、あなたの手元に残ったら、何をしますか?

新しい趣味を始める資金にするのも良いでしょう。 気になっていたレストランで、大切な人と食事をするのも素敵です。 将来のために、少しずつ投資に回すのも賢明な選択です。

格安SIMへの乗り換えは、単なる通信費の節約ではありません。 あなたの可能性を広げ、人生をより豊かにするための、賢い自己投資なのです。

「自分は一体いくら安くなるんだろう?」

そう思った今が、行動を起こす絶好のタイミングです。 まずは気になるサービスの公式サイトで、料金シミュレーションを試してみることから始めてみませんか?

あなたの新しい、スマートな一歩を、心から応援しています。

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