5Gの高速通信が、いよいよ格安SIMでも身近になってきました。
「5Gって実際どうなの?」 「格安SIMでも本当に使えるの?」 「乗り換える際の注意点は?」
この記事では、そんな疑問を持つあなたに向けて、2025年最新の5G対応格安SIMの情報を徹底的にまとめました。主要なMVNOの料金プラン、通信速度、エリア対応状況を比較表でわかりやすく解説。さらに、5G対応SIMを選ぶ上での注意点や、おすすめの5G対応スマホについてもご紹介します。
5Gへの乗り換えを検討している方はもちろん、格安SIMに興味がある方も、ぜひ最後まで読んで、最適な選択をするための参考にしてください。
5Gが使える格安SIMは増えている!その背景とは?
5Gの基礎知識と通信速度の特徴
5G(第5世代移動通信システム)とは、これまでの4G(LTE)と比べて、高速大容量、低遅延、多数同時接続という3つの大きな特徴を持つ次世代の通信技術です。
- 高速大容量: 4Gの数十倍から100倍もの通信速度を実現し、高画質の動画や大容量データのダウンロード、アップロードがストレスなく行えます。
- 低遅延: 通信の遅延が極めて少なく、リアルタイム性が求められるオンラインゲームやVR/ARコンテンツなどがより快適に楽しめます。
- 多数同時接続: 多数のデバイスが同時に接続しても、通信速度が低下しにくい特性を持っています。
これらの特徴により、私たちのライフスタイルやビジネスに大きな変革をもたらすことが期待されています。
格安SIM(MVNO)でも5G対応が進む理由
これまで、5Gサービスは主に大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)が提供していましたが、近年、格安SIM事業者(MVNO)でも5G対応プランの提供が広がっています。その背景には、以下の要因が考えられます。
- 大手キャリアのネットワーク開放: 大手キャリアが5GネットワークをMVNOに開放する動きが進んだことで、MVNOも5Gサービスを提供するための基盤が整いました。
- 5G対応スマホの普及: 5Gに対応したスマートフォンが幅広い価格帯で登場し、消費者の5Gへの関心が高まったことが、MVNOの5G対応を後押ししています。
- MVNOの競争激化: 多くのMVNOが存在する中で、他社との差別化を図るために、より魅力的なサービスを提供する必要があり、その一つとして5G対応が重要な要素となっています。
- ユーザーニーズの高まり: 高速通信を求めるユーザーが増加しており、MVNOもそうしたニーズに応えるために5G対応を進める必要に迫られています。
これらの要因が複合的に作用し、格安SIMでも手軽に5Gを利用できる環境が整いつつあります。
5G対応の格安SIM一覧【2025年版】
2025年最新版として、主要な格安SIM(MVNO)の5G対応状況をまとめました。ご自身の利用状況や重視するポイントに合わせて、最適なSIMを選びましょう。
比較表:対応キャリア / 月額料金 / 通信速度 / エリア対応状況
| MVNO | 月額料金 | 通信速度 | 5G対応 | コメント |
|---|---|---|---|---|
| UQモバイル | 2,365円〜 | 安定◎ | ○ | au回線、高速で安定した通信が魅力。 |
| Y!mobile | 2,178円〜 | 非常に速い◎ | ○ | ソフトバンク回線、こちらも高速通信が強み。 |
| IIJmio | 990円〜 | 速い◎ | ○ | ドコモ/au回線を選択可能。データ容量プランが豊富。 |
| mineo | 1,298円〜 | やや遅め○ | ○ | ドコモ/au/ソフトバンク回線を選択可能。パケット節約機能や独自のコミュニティ機能が充実。 |
| NUROモバイル | 792円〜 | やや不安定○ | ○ | ソフトバンク回線。低価格プランが魅力だが、時間帯によって速度が変動する場合あり。 |
| ahamo | 2,970円〜 | 非常に速い◎ | ○ | ドコモ回線。大容量プランと充実したサポートが特徴。オンライン専用プラン。 |
| povo | 0円〜 | 速い◎ | ○ | au回線。基本料金0円で必要な時にデータ容量などをトッピングするプラン。 |
| LINEMO | 990円〜 | 非常に速い◎ | ○ | ソフトバンク回線。LINEアプリのデータ消費がゼロになるのが特徴。 |
| 楽天モバイル | 1,078円〜 | エリア拡大中△ | ○ | 楽天回線。自社回線エリアは高速だが、パートナー回線エリアは速度制限がある場合あり。データ無制限プランが魅力。 |
※注意事項
- 上記料金は代表的なプランの最低料金であり、データ容量やオプションによって異なります。
- 通信速度はあくまで目安であり、利用状況や環境によって変動します。
- 5Gエリアは拡大中ですが、地域や場所によって利用できない場合があります。各社の公式サイトで最新のエリア情報を確認してください。
5G対応格安SIMを選ぶときの注意点
5G対応の格安SIMを選ぶ際には、いくつかの注意点があります。契約してから「こんなはずじゃなかった…」とならないように、事前にしっかり確認しておきましょう。
① 対応エリアがまだ狭い場合がある
5Gエリアは都市部を中心に拡大していますが、全国的に見るとまだ4G(LTE)エリアに比べて狭いのが現状です。
お住まいの地域や普段利用する場所が5Gエリアに対応しているかどうかを、各MVNOの公式サイトで必ず確認しましょう。エリアマップだけでなく、ピンポイントで住所を入力して確認できる場合もあります。
もし5Gエリア外だったとしても、多くの格安SIMは4G(LTE)にも対応しているため、通常の使用には問題ありません。しかし、「せっかく5G対応SIMにしたのに、ほとんど5Gで使えない」という状況は避けたいものです。
② 5G=高速とは限らない?
5Gの理論上の最大速度は非常に高速ですが、実際に利用できる速度は、電波状況、基地局の混雑状況、利用する端末など、様々な要因によって変動します。
特に、格安SIMの場合は、大手キャリアのネットワークの一部を借りてサービスを提供しているため、時間帯によっては通信速度が混み合い、期待したほどの速度が出ない可能性も考慮しておきましょう。
SNSやウェブ閲覧が中心であれば4Gでも十分な場合もあります。5Gの高速通信を活かしたい場合は、実際に利用している人の口コミなどを参考に、ある程度の速度が出ているかを確認することをおすすめします。
③ スマホが5G非対応だと意味なし
現在使用しているスマートフォンが5Gに対応していない場合、5G対応の格安SIMを契約しても5G通信を利用することはできません。
お手持ちのスマホが5Gに対応しているかどうかを確認する方法は以下の通りです。
- スマートフォンの設定: 「設定」アプリを開き、「ネットワークとインターネット」→「モバイル ネットワーク」などの項目から、利用可能なネットワークの種類を確認します。「5G」という表示があれば対応しています。
- スマートフォンの仕様: スマートフォンのメーカー公式サイトや製品情報ページで、対応ネットワークの項目を確認します。
もし5G非対応のスマホをお使いの場合は、5G対応のスマホに機種変更する必要があります。
④ 通信制限・バースト転送の存在
格安SIMの多くは、月間のデータ容量に上限が設定されています。この上限を超過すると、通信速度が大幅に制限されてしまいます。
5Gは4Gよりもデータ容量を消費しやすいため、動画視聴や大容量ファイルのダウンロードなどを頻繁に行う場合は、より多くのデータ容量プランを選ぶか、データ容量無制限のプランを検討する必要があります。
また、一部の格安SIMには「バースト転送」という機能があります。これは、通信制限がかかった状態でも、最初の数秒だけ高速通信ができる機能で、ウェブページの読み込みなどでストレスを感じにくい場合があります。ご自身の利用状況に合わせて、これらの機能も考慮してみましょう。
⑤ ゲーム・動画での体感差
5Gの低遅延性は、オンラインゲームをより快適にプレイするために有効です。応答速度が向上し、ラグ(遅延)が起こりにくくなります。
また、高画質の動画ストリーミングも、5Gの高速大容量通信によってスムーズに再生できます。4Kや8Kといった高解像度の動画も、バッファリングを気にすることなく楽しめるでしょう。
ただし、Wi-Fi環境が整っている場所で主に利用する場合は、5Gの恩恵をあまり感じられない可能性もあります。ご自身の主な利用シーンを考慮して、5Gが必要かどうかを判断しましょう。
5G対応スマホとセット購入のおすすめ
5G対応の格安SIMを利用するためには、5G対応のスマートフォンが必要です。格安SIM事業者によっては、SIMカードと5G対応スマホをセットで購入できる場合があります。
SIMフリーで使える人気の5Gスマホ(Pixel・iPhone・AQUOSなど)
SIMフリーの5G対応スマホは、様々なメーカーから発売されています。主な人気機種としては、以下のようなものがあります。
- Google Pixel: 最新のAndroid OSをいち早く体験でき、高性能なカメラも魅力です。
- iPhone (12以降): 高い処理能力と洗練されたデザインが特徴。Appleのエコシステムとの連携もスムーズです。
- AQUOS (一部機種): シャープ製のスマホで、省エネ性能やカメラ機能に優れています。
- Xperia (一部機種): ソニー製のスマホで、高画質のディスプレイやオーディオ機能が特徴です。
- Galaxy (一部機種): Samsung製のスマホで、高性能なディスプレイや豊富な機能が魅力です。
- OPPO / Xiaomi (一部機種): コストパフォーマンスに優れ、高性能な機種も増えています。
これらの機種はSIMフリーモデルを購入すれば、基本的にどの格安SIMでも利用可能です。
中古で安く買う方法(イオシス・じゃんぱら等)
5G対応スマホを少しでも安く手に入れたい場合は、中古品を検討するのも一つの方法です。中古スマホの販売サイトや店舗としては、以下のようなものが挙げられます。
- イオシス: 国内外のSIMフリースマホを中心に、豊富な品揃えと保証が魅力です。
- じゃんぱら: 中古PCやスマホの専門店で、状態の良い商品が見つかりやすいです。
- ゲオモバイル: 全国展開している中古スマホ販売・買取店で、手軽に購入できます。
- メルカリやラクマなどのフリマアプリ: 個人間の取引なので価格交渉が可能ですが、商品の状態や出品者の信頼性を見極める必要があります。
中古品を購入する際は、商品の状態(傷、バッテリー残量など)や保証の有無をしっかりと確認することが重要です。また、SIMロックがかかっていないSIMフリーの端末であることを必ず確認しましょう。
5G格安SIMに関するQ&A【初心者向け】
5G対応の格安SIMについて、初心者の方が抱きやすい疑問とその回答をまとめました。
Q:5Gエリアに住んでいないと意味ない?
A:いいえ、そんなことはありません。5Gエリア外でも、ほとんどの格安SIMは4G(LTE)に対応しているため、通常の通信は問題なく行えます。5Gエリアが広がれば、将来的により快適な通信を利用できるようになります。
Q:格安SIMで5Gを選ぶべき人/選ばなくていい人
A:
5Gを選ぶべき人
- 高画質の動画視聴や大容量ファイルのダウンロード・アップロードを頻繁に行う人
- オンラインゲームを快適にプレイしたい人
- 将来的に5Gを活用した新しいサービスを利用したいと考えている人
5Gを選ばなくても良い人
- 主にウェブ閲覧やSNS、メール程度の利用で、通信速度にそれほどこだわりがない人
- 5Gエリア外に住んでいる、または5Gエリアでの利用頻度が少ない人
- 月々の通信料金を 최대한抑えたい人
ご自身の利用状況や重視するポイントを考慮して、最適な選択をしましょう。
Q:5Gオフで節約する設定方法
A:多くのスマートフォンでは、設定を変更することで5G通信をオフにし、4G(LTE)のみを利用するように設定できます。これにより、バッテリーの消費を抑えたり、データ通信量を節約できる場合があります。
設定方法はスマートフォンによって異なりますが、一般的には以下の手順で設定できます。
- 「設定」アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」または「接続」などの項目を選択
- 「モバイル ネットワーク」または「SIMカードとモバイルデータ」などの項目を選択
- 「優先ネットワークの種類」または「ネットワークモード」などの項目を選択
- 「4G/LTE」または「3G/2G」のみを選択する(「5G/4G/3G/2G (自動)」のような設定になっている場合は、5Gが優先されます)
必要に応じて設定を切り替えることで、より賢くスマートフォンを利用できます。
まとめ|格安SIMで5Gを使うなら、まずは対応エリア&用途確認から!

この記事では、2025年最新の5Gが使える格安SIMについて、一覧、注意点、対応スマホ、そしてよくある疑問まで詳しく解説しました。
格安SIMでも5Gが利用できる選択肢が増え、より高速な通信を手軽に体験できる時代になりました。しかし、5Gエリアはまだ発展途上であり、利用状況によっては4Gで十分な場合もあります。
5G対応の格安SIMを選ぶ際は、
- お住まいの地域や利用頻度の高い場所が5Gエリアに対応しているか
- ご自身の利用目的(動画視聴、ゲームなど)に5Gの高速通信が必要かどうか
- 現在使用しているスマホが5Gに対応しているか
といった点をしっかりと確認することが重要です。
各MVNOの公式サイトで詳細なプラン内容やエリア情報を確認し、ご自身のライフスタイルや予算に合った最適な格安SIMを見つけて、快適なモバイルライフを送ってください。


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